今回はセルフレジで万引きがよくおきるということが少し前からニュースになっていたのでそのことについて考えて書いていきます。僕は何回かこのセルフレジというものを利用したことがありますがよくわからないのでできるだけ他の店を利用しています。そんな僕の解釈ということも踏まえて書いていきます。
どのようなニュースなのか?と対策と解釈について。
ニュース記事を引用して考えていきます。
「セルフレジ」で万引き横行「ミスか故意か見極め難しい」…手元・顔を撮影する対策も
「読売新聞オンライン」が、10月10日に配信した記事が話題を呼んでいる。2022年6月、北九州市のスーパーでウイスキーなどを盗んだとして、60代の男性教員が逮捕された。当初は「レジを通ったと思った」と言い張っていたものの、前日にも前々日にも、同じ手口で万引きを繰り返していたことが発覚。懲戒解雇になったというものだ。
一方で、購入するつもりだった水槽を、レジを通さずに持ち出した女性に「清算を忘れても不自然ではない」と無罪判決が下った事例も報告されており、「故意にレジを通さなかったのか、ミスなのかを見極めるのが難しい」と語るスーパー担当者の声が紹介されている。
レジに客の顔を撮影するカメラを設置したり、監視する係の店員を置くなどの対策をとる店舗が増えているという。
一方で、関東や九州などで300店舗以上を展開するスーパーの担当者は「故意にレジを通さなかったのか、ミスなのかを見極めるのが難しい」と明かす。
スーパーマーケットが「セルフレジ」を悪用した万引き被害に頭を悩ませている。バーコードの読み取りや精算を客が自ら行うセルフレジは、人件費削減への期待などから普及が進むが、万引き犯に「人の目」の少なさにつけこまれた格好だ。故意の万引きと悪意のない精算ミスを見分けづらい難点もある。店側は、レジに客を撮影するカメラを取り付けるなど対策を急ぐ。
このニュース記事の冒頭部分に意図的かミスかわからないとあります。
記事文中には監視カメラを設置するとあります。
このようなことを踏まえて僕なりの解釈を書いていきます。
そもそもですが・・・
完全なセルフレジというシステムに問題があると思います。
僕が利用したことのあるスーパーでは完全なセルフレジではない店があります。
完全なセルフレジではなく
店員が会計をして
客は袋詰めをする
このシステムにすればいいと思います。
あるいは完全なセルフレジのようにするのであればユニクロのように商品を入れると全て読み込むというもの。
しかしユニクロのようなシステムはものすごく大きいことからそのような投資はできないのではないか?と思います。
そしてこのセルフレジですが・・・
人件費削減といいますが本末転倒な形になる可能性があります。
人件費を考えるといいますが
万引きが増えると赤字になって
スーパーが潰れる可能性も高まると思います。
利益を上げる経営ということを考えると人件費削減で万引き被害にあうよりも人を配置することが必要であるということです。
また利用者側にもトラブルの要因となることが考えられます。
もしもうっかり間違えて商品をスキャンし忘れた場合ですが万引き・窃盗罪になります。
間違いが大きなことにつながります。
万引きする気のない人が間違えて被害にあう可能性が考えられます。
間違えて
窃盗になったら
嫌ですから。
またここが大きな問題点であると思います。
購入する客の顔を撮影する
カメラで手元を確認する
ということですが利用客としては万引きすると疑われて監視されるのは嫌な気分です。
そして何よりも顔認証から
監視社会へ向かう可能性が高いと考えられます。
このようなことから考えて僕は
セルフレジを利用しないようにしています。
みなさんはどうでしょうか?
ここ最近のニュースなので何かしらの参考になっていただける点があれば何よりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。