今回は横田基地の周辺にpfas(発がん性)が出たという件について考えていきますので最後までご覧いただければと思います。
いったいどのようなことなのか?について。
ニュース記事を引用します。
東京・多摩地域で水道水源の井戸水が発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS(ピーファス))で汚染されている問題で、
米軍横田基地(東京都福生市など)近くの井戸水から2018年度に高濃度のPFASが検出され、国の暫定指針値(1リットル当たり50ナノグラム)の27倍と
これまでの都内の最高値であることが分かった。本紙が、都と国による都内の井戸水の調査データ延べ約3000件分を分析した。
汚染源として基地が浮上する中、専門家は「可能性がさらに高まった」と指摘する。
都水道局と環境局、福祉保健局、環境省が公表している05〜22年の井戸水の調査結果と、井戸が個人所有であることを理由に非公表の調査結果を情報公開請求し、分析した。
指針値を上回ったのは約1000件。横田基地東側の立川市にある「横田基地モニタリング井戸」
で18年度、これまでの都内最高値となる1リットル当たり1340ナノグラムのPFASを検出した。市内では同1000ナノグラム前後の地点が複数あった。
基地東側の武蔵村山や国分寺、国立市などでは同500ナノグラムを上回り、比較的高い傾向。一方、基地西側の福生市や羽村市、瑞穂町などは低かった。
横田基地広報は本紙の取材に「外部機関の調査について言及することはできない」とメールで回答した。
都化学物質対策課の担当者は「都内全域の状況を把握するためデータを集めている段階で、横田基地を汚染源とするにはデータが足りない」と答えた。
モニタリング井戸は、1993年に基地で起きた燃料漏出事故を受けて都が設置。
私有地にあり、都は詳しい住所を情報公開で明らかにしていない。
飲み水として使われていないことを理由に、18年以降は調査をしていないという。
都の調査では、町田市で10年に1リットル当たり約5800ナノグラムを検出。
だが周辺で他に高濃度地点がなく、担当者が「現実的な数字ではない」と誤判定の可能性を示唆したため、本紙は参考値として分析から外した。
東京都や環境省が2005〜22年に実施したPFAS(ピーファス)に関する井戸水の調査で、
調布市の井戸からPFASの1種のPFOA(ピーフォア)が高濃度で検出されていたことが、本紙のまとめで分かった。
専門家は、PFASが高濃度で検出された立川市内と著しく成分が異なるため、米軍横田基地(福生市など)とは別に、調布市周辺にPFOAの汚染源がある可能性を指摘する。
PFASの都内最高値が18年度に検出された「横田基地モニタリング井戸」(立川市)では、
PFOS(ピーフォス)が1リットル当たり1200ナノグラムと高い一方で、PFOAは同140ナノグラムだった。
調布市内でPFASの最高値を検出した井戸は、19年度の調査でPFOAが同403ナノグラム、PFOSは同153ナノグラムだった。
都などが調査した約3000件から、PFOAの値が同250ナノグラムを超えた井戸を抽出すると、
9件中7件が調布市内で、他の2件は立川市と渋谷区だった。
調布市を流れる地下水の下流域に当たると考えられる狛江市でも、PFOAの値が高い傾向が見られた。
高濃度が検出された調布市内の井戸は、調査結果に明記された深さが5メートルと浅い。
「浅い場所を流れる地下水は近くで起きた汚染の影響を受けやすいため、付近に汚染源があるのではないか」と分析する。
PFASを使用する大規模施設として、調布市内には都が運営する調布飛行場がある。
飛行場によると、09〜13年にPFOSとPFOAを含む泡消火剤を、13年以降はPFOAを含む泡消火剤を設置。
ただ過去に漏出事故の記録はなく、消火訓練では水を使用しており、担当者は「関連性は低い」としている。
製造工程でPFASを使用する周辺の半導体製造工場も取材に、「下水に適切に排出しており、汚染源である可能性は低い」と回答した。
日本国民が飲む水に影響する内容です。
私たちの生命活動に欠かせない水。
東京の一部地域で、水が汚染され、健康被害が出ている恐れもあることが発覚。その背景には、米軍に弱腰な政府の姿があった
★日本がアメリカの属国であることや
横田基地には入れないことから
このようなことについて
日本は何もできないという現状であると
考えられます。
「多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会」
PFASはフライパンのコーティングや防水加工された製品などに使用されている化学物質で、長期間摂取すると発がん性があるといわれる。
PFASは約4700種もあり、代表的なものに“PFOS”や“PFOA”などがある。
じつはPFASは、基地や空港などで使用される泡消火剤にも含まれており、
かねてから米軍基地の多い沖縄での汚染が問題になっていた。東京の多摩地域にも在日米軍横田基地(東京都福生市)があり関連が疑われている。
5月1日に発表された多摩地域住民の血液検査の中間報告(表参照)では、特に横田基地の南東にある国分寺市や立川市などで血中PFASが高い傾向があった。
多摩地域16市町のうち、もっとも住民の血中PFASの平均値が高かったのは国分寺市で、環境省が2021年度に国内3地点で実施した平均値より約5倍高かった。
東京都が調査した地下水のPFAS濃度でも、横田基地から南東の自治体にかけて汚染濃度が高いという結果が出ている。
「横田基地の地下水は、およそ北側から南東へ向かって流れています。つまり、横田基地内の土壌汚染が地下水に流れ出ていると推測されます」
★横田基地が要因である可能性があるということです。
「基地や飛行場では、恒常的にPFASを含む泡消火剤が使用・蓄積されているため、
沖縄でも周辺の土壌や近隣の河川、さらに湧き水を利用した公園の水からも高濃度の汚染が見つかっています」
「ドイツなど米軍基地を置く他国では、きちんと自国の権利を用いて米側と交渉し、調査を行っています。しかし日本政府は交渉しようという姿勢すらない」
「多摩地域住民の血液検査の調査では、浄水器を使用していた方のほうが、わずかながら検出されるPFASの平均値が低いことがわかりました」
活性炭などの浄水器は、蛇口に取り付ける安価なものでも効果があるという。
東京都の担当者は、「今後もしっかりモニタリングを続けていく」とのことだが、政府と共に米軍に立入り調査を働きかけるべきだろう。
★水道水は飲まない方がいいことや
浄水器は必須である
と考えられます。
米軍基地から流出
基地や飛行場では、恒常的にPFASを含む泡消火剤が使用・蓄積されているため、
沖縄でも周辺の土壌や近隣の河川、さらに湧き水を利用した公園の水からも高濃度の汚染が見つかっている。
事に注意が必要だと思います。
このニュースから分かることですが
僕も含めて
みなさんが安全に過ごすには
日本の水道水を飲むのは
やめた方がいいと解釈できます。
このような噂があります。
横須賀の海兵が “日本の水道水は毒水だから 飲んではダメ“ なんて言ってたらしい
本当でしょうね。
国分寺市浄水場や血液検査の異常値原因は横田米軍基地からの泡消火剤垂れ流しが原因の可能性高いとのこと。
沖縄の米軍基地近くでも同じく泡消火剤による地下水汚染が起きています。
日本の水道の一部を民営化したりして
日本国民が
ピンチな状況に
追い込まれています。
最後に
水道水は
飲まない方がいい。
水道には浄水器をつけたほうがいいと。
ここにいる皆様が
安全に過ごせることを願います。