今回はサヴァン症候群のナディアさんの絵について調べて思う解釈を書いていきますので最後までご覧いただければと思います。サヴァン症候群というものですが、障害を持っている方がある分野においてすごい能力を出すことをいいます。ということで順番に書いていきます。
サヴァン症候群のナディアさんの絵について。
ナディアさんという女の子は自閉症で言葉が話せないということでした。しかし4歳の時に誰にも教わっていないのに絵をかきましたがこの絵のレベルがデッサンを習っている大人のレベルであったということです。ナディアさんは自分の記憶だけを頼りに絵を描いたということでした。
自閉症が全員このような能力をもっているわけではないと言われておりますがすごい能力を持っている人がおり、このような人をサヴァン症候群ということです。
なぜ自閉症・サヴァン症候群の人が精密な絵を
かけるのかということがはっきりとわかりません。
なぜなのかということが分からないですがあるふたつの比較から憶測できることがあります。それが人間とチンパンジーです。
人間が優れておりチンパンジーが劣っていると思われるかもしれませんが、果たして本当なのか?ということをここから考えていきます。
人間とチンパンジーについて。
人間は言語を話せますがチンパンジーは言語を話せません。
言語を話せないチンパンジーは別の能力を持っております。それが見たものをそのまま記憶する映像記憶の能力というものです。このことは検証済みで分かっております。
チンパンジーの映像記憶能力というのはみたまま情報を記憶するというものです。
サヴァン症候群の方の記憶がこのことにすごく近いと言われております。
この映像記憶能力というものですごい絵が描けるのではないか?という憶測がたちます。
このことが示すことはこのように解釈できます。
人間には何かしら特定分野で秀でた力を
持っている人がいるということ
学校にいき会社に行くのも一つだと思います。しかしそこにドロップアウトしてしまったりいろいろなことを否定されたりするかもしれませんが他の人が持っているものを持っていないということは何か違うものを持っているのではないか?というプラスの解釈ができます。
科学では解明できない話です。
たまに聞きますが僕なんて・・・とか私なんて・・・とかそんなことはないと思います。
何かしら能力を発揮できる場所に今いないだけだと解釈します。
これからそのような場所に行けると思えば考え方も前向きになるのではないでしょうか?
この自閉症・サヴァン症候群の人のことから僕はこのように解釈しました。
何かしら参考になっていただけることがあれば何よりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。