佐賀のがばいばあちゃんが教えてくれる本当の優しさと教育について。

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今回は本当の優しさや教育ということが分かるエピソードについて触れていきます。ご存じかもしれないですがすごくいい話です。

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いったいどのようなことなのか?について。

学校で何を学ぶか?人として何が大切なのか?ということです。

人間には何が必要なのか?
特に教育ということであれば
このことが
何より
必要だと思います。

人の気持ちが分かるということ
人に共感できるということ

佐賀のがばいばあちゃんという有名な話があります。

この話の中に感動する
部分があるので
引用します。

このような事こそがまさに教育であり
優しさを教えてくれている
と思います。

引用いたします。

洋七さんの小学校の担任の先生たち。

運動会の日、他の子供たちが家族でお昼の弁当を食べている時、洋七さんが一人、教室で質素な弁当を広げていると、

担任の先生がやってきてこう言います。

「おう、徳永(洋七さんの本名)、ここにいたのか。あのな、先生、さっきから腹具合が悪くてな。お前の梅干し入りの弁当と換えてくれんか」

取り換えた先生の弁当には、ウインナーやエビフライなど、普段は食べられない豪華なおかずがたくさん入っていて、夢中で食べる洋七さん…。

それから一年後の運動会の日、また一人、教室で弁当を食べようとしていると、また先生がやってきて、

「おう、徳永。今年もここで一人か。先生、腹が痛くなってな。また、弁当を換えてくれるか」

さらに、次の年の運動会の日、担任は女性の先生に代わりましたが、昼休み、またまた一人で教室にいると、

「徳永君、ここにいたの?先生、お腹が痛くなっちゃって、お弁当変えてくれる?」

小学生だった洋七さんは、「この学校の先生は、運動会の日になるとお腹が痛くなる」と不思議に思っていたそうです。

彼が真相を知ったのは、小学六年生の時、この事をがばいばあちゃんに話した時でした。

「それは、先生がわざとしてくれたとよ。それが本当の優しさと」

そうです。

先生たちは腹痛のフリをして毎年、洋七さんに豪華なおかずのお弁当を御馳走してくれていたのです。

本当の優しさとは、相手に気付かれずにやる事。

それを地でいく先生たち。貧乏でも、人の優しい温もりさえあれば、満ち足りているのです。

学校の先生は
この事情を分かっていたんですね。
そして毎年お弁当を
交換してくれていたと。

このことこそが本当の生徒想いの行動だと思います。

この学校とこの先生たちは
本当の教育者だと思います。

先生と言われるサラリーマンが多いですから。

昔はこのような温かい人間関係がありましたね。

人情があった

僕もなんとなくですが
昭和はこのような時代だったかなと思います。

昭和という時代の魅力
人と人の触れ合い

お金や地位などよりも心や思いやりが尊重された

お年寄りたちには、いろいろ深い、人生の知恵がありました。

佐賀のがばいばあちゃんの魅力は

洋七とおばあちゃんとの心の交流

がばいというのは佐賀の方言で非常にとかいうニュアンスの言葉みたいです。

佐賀のすごいおばあちゃんというような意味

今の日本にかけているものは
心や思いやり

といったものではないでしょうか?

日本が再生するときに
このような
心や思いやりというものが
必要不可欠だと思います。

きっと一定数の人は
このことを分かっていると思います。

心や思いやりがあれば経済が破綻しても
助け合ってやっていけると思います。

感動する話だなと思って
触れました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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