今回は僕の理想の先生について書いていきます。【雑談】といったかんじですが、何かしら思っていただけるものがあれば何よりです。
理想の教師像について。
よく理想の教師あるいは教師像といったことが言われますが、勉強を教えることだけが教師ではないですしもっというと理想の教師像というのは他の要素であると僕は思います。なかなか難しいのかもしれませんが、子供と同じ目線で見てくれる教師あるいは先生なのではないかな?と思います。子供の目に映る理想の先生こそがまさに理想像だと思います。かなり前ですが僕が小学生の時に感じたことがあるのでここからそのことについて触れていきます。
今から数十年前の僕の実体験について。
僕が小学生の時の話なので今から数十年前のこととなります。30年くらい前です笑しかし今でもそのことを覚えています。
●僕が小学校低学年のときに同じクラスに転校してきた人がいました。僕も小学生の時はなかなかクラスに馴染めずに給食の順番がいつも後の方でした。そんな僕に当時の担任の教師はせかしていました。今考えると最低な教師だと思います。そしてその担任の教師(女ですが)転校生に対して給食を急いで並ぶようにせかしていました。
僕も自分のことで精いっぱいだったのでなんともいえなかったし、どうにもできなかったですがその転校生の人は数日後に学校に来なくなりました。明らかにこの教師が給食に並ぶことをせかしていたからだと思います。
ちなみにこの教師連絡帳というものにお宅の子供は給食の準備が遅いということを書いて僕は家で親に怒られていた苦い思いでがあります。
僕はこのような体験があるので自分の中で思っていることがあります。
生徒が担任の先生に望むこととは何か?
大人は競争社会や急ぐことになれています。しかし小学校の低学年の生徒は全く慣れていません。子供は大人の速さにはついていけません。大人というか教師というか担任の先生というのは子供に合わせることが必要だと思います。早くできる子供がいいのかもしれませんが、全員が早くできるわけではありません。
周囲の速さについていけない子供もいます。そんな子供のペースに合わせてくれるのがいい教師あるいは子供にとって理想の教師なのではないか?と僕は思います。
給食の件もそうですが、そんなに急ぐ必要がないと思います。急いでも急がなくても給食は人数分ありなくなることはありません。
子供の生徒に合わせることができる先生こそがまさに理想であると僕は思います。
●そんなに急ぐことはないよ。なくなることはないから。
このような言葉をかけられる教師がいったいどれくらいいるでしょうか?
僕は今まで見たことがありません。早くできるあるいはクラスの平均値をとるのかもしれませんが、そこについていけない生徒が取り残されてしまうという現状があると僕は思います。
このような理想の教師が増えれば子供ものびのび育っていくのではないかな?と思います。
僕が思ったことを書いてみました。何かしらの参考になっていただけるものがあれば何よりです。最後までご覧いただきましてありがとうございました。