今回は日本の円安について思うことを書いていきます。円安を放置してこのまま状況が良くない方向に進んでいくと思いますがそのことを誰も言わないというおかしさがあります。気になるところを順番に考えていきます。
岸田の方針や発言について。
岸田はこのようなことを言っております。
岸田首相は会議で、「地域経済を再生し、持続可能な経済社会をつくり上げる」と強調し、訪日外国人旅行消費額で年間5兆円の早期達成を目指す考えを示した。
外需やインバウンドといったものに頼ろうとしますが、日本経済再生のカギとなることは日本国内の国民の個人消費です。300兆円規模であるということが分かっているのでここを考えなくてはいけないですが全く考えている気配がありません。
円安のメリットを最大限引き出す
という全くおかしいことを言っております。円安をどうにかするのが岸田のはずですが全くしておりません。
日本政府が円安進行を容認したとも解釈できる本当におかしいことです。
日本の円安を止めようとしない時点でどうしよもないと感じます。
このようなことから日本がどんどん外国の手に渡っていくということです。
さらにマスコミの報道について考えていきます。
マスコミの報道について。
マスコミはこのような報道をしております。
東京・新宿の大型百貨店や浅草寺を訪れた外国人観光客が「円安は素晴らしい。たくさん買い物できる」と笑顔で話す様子を流し、訪日客増に伴う経済効果が「23年に2兆1000億円」とするシンクタンクの推計を紹介しながら、「歴史的な円安を背景に消費額増が期待される」などと報じていた。
マスコミは空港で国内外の観光客らの映像を撮影し円安がいいことであるかのような報道をしております。
当たり前のことですが円安は何を意味するのか?ということです。
円安は外国人にとってみればお買い得
円安は日本国内の日本国民にとっては物価高となって厳しいということ
マスコミは円安がいいことであるかのような報道を繰り返します。
円安によって日本が外国に買われ弱体化しているということです。
さらに日銀黒田の発言も謎です。
日銀黒田の行動について。
日銀黒田は安倍の時に日銀の総裁になりました。安倍とともに売国してきた人間です。
この約10年間にわたって「マイナス金利政策」や「長短金利操作を導入」するといった異次元緩和を続けてきた日銀の黒田総裁は、この局面でも、何ら悪びれる様子もなく「当面金利を引き上げることはない」と言い放っていたから唖然呆然。これでは、海外と日本の金利差が拡大するのも当然だろう。
黒田は全く円安対策をする気がないということです。
日本の円安で外国に買われていく状況に対して対策を講じません。
このままいくと日本が外国に
売り払われるという日が近いのではないか?と懸念されます。
ここ最近の円安ということについて僕なりに思うことを書いてみました。
何かしらの参考になっていただければ何よりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。