今回はスシローのペロペロ男について調べたことをお伝えしていきますので最後までご覧いただければと思います。
どこが気になるポイントなのか?とニュース記事を引用して考えていきます。
●賠償金額がいくらになるのか
分からないということです
株価を下げたこと
については
問えないということ。
100億円損害賠償といった噂がある
●刑事責任はどうなるのか?
●民事がどうなるのか?
●回転すしというシステムを崩壊させたことは
罪に問えないのか?
●意図的にやったということでも
とえないのか
●撮影者にも罪がとわれるということ
僕のリサーチした感想ですが
この弁護士の意見は
ペロペロ男擁護派の意見であると
考えられます。
ニュース記事となっていました。
ふくながかつや
という弁護士の意見が
ニュース記事となっていました。
ニュース記事の気になる部分を
引用して考えていきます。
問題を起こした高校生及び保護者がスシローに謝罪に行ったところ、
スシロー側はこれを拒否し、刑事民事での法的責任追及といった
ニュースも出ています。
スシローは刑事と
民事の両方で追求していくということを
いっています。
刑事責任については、威力業務妨害罪と器物損壊罪が考えられます。
威力業務妨害罪とは、「威力を用いて人の業務を妨害した」場合に成立し、法定刑は三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金と定められています。
器物損壊罪とは、「他人の物を損壊し、又は傷害した」場合に成立し、法定刑は三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金と定められています。
結果、刑事責任としては、特定店舗の湯呑み、醤油さし、寿司レーンの清掃業務を行わせることで正常業務を妨害した威力業務妨害罪と、
醤油さし中身を廃棄させることになった器物損壊罪が成立しうるのではないかと思います。
決して許されない犯罪ですが、到底実刑になるような犯罪行為ではないでしょう。
この弁護士の考えでは
実刑にならないといっています。
このようなことを
しても罪に問われないということに違和感を感じます。
ただし今のところ
分からないということです。
多くの人が気になっている
賠償金額について
弁護士はこのように言っております。
スシローの運営会社の株価が下がり、時価総額100億円以上の損害が出ており、これが請求対象になるのではといった報道もあります。
なぜなら、スシローの運営会社の株価の動きを見ますと、昨年の9月初め頃には、株価は2000円程度でした。それが今では2900円前後まで上がっています。
つまり、6カ月で1.5倍近くなっており、同社の株価は元々大きく増減している状態だからです。
これに対して、本件問題動画が出回った直後、株価は数十円から100円前後下げたのは事実ですが、
上記のとおり、元から増減のある株価が、この程度下げたからといって、果たしてどこまで本件動画拡散との因果関係があるのかはわかりません。
仮に問題動画による影響で株価を下げたとすれば、それは今後の回転寿司業界に対する不安だと思いますが、
動画拡散後、株価は一度下がったものの、次は上昇を見せてもいます。
これは日々の株価の値動きからすれば当たり前のことではありますが、いずれにしても、株価の動きから、
本件動画公開の影響を特定抽出して立証するのはかなりハードルが高いと思います。
スシローを運営する株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの株価がイタズラ前の3000円台に一時回復しました。
こうなってきますと、株価下落を損害と主張するには、本来もっと上がっていたと主張していくことになりますが、さらに立証は難しくなりそうです。
そもそも、イタズラにより株価が下落したとすれば、
それは今後の集客減少や回転寿司業界へのイメージ悪化を懸念してものだと思いますが、
そうであればわずか数日で株価が下落以前の値に回復したことの説明がつきません。
僕も調べていて
思ったことですが
損害賠償で
100億円は
とることはないと思いますが
数億円は損害賠償
があるのではないか?
と思いました。
弁護士はこのように言っております。
賠償責任として比較的認められやすいのは、当該店舗の湯呑み、醤油さし、寿司レーンの清掃費用と、醤油さしの中身の廃棄交換費用、
また、これらの対応したことを広報する費用等に限られる可能性は十分あるなと考えます。
とすると、賠償額は、数十万円から、せいぜい100万円程度に収まってしまう可能性もあります。
賠償額は、数十万円から、せいぜい100万円程度
というのはものすごく
軽いようなと思います。
僕はこのスシローの件で
働いている人たちがかなり
大変なことになったと思いますが
この件についてはどうにもならないのか?
という悔しさがあります。
さらにこのようなこともいっております。
本件問題動画は全く許せず、徹底して反省してペナルティが科せられるべきと思いますが、それは感情論であって、司法判断としてはまた別の評価がされてしまう
撮影者、投稿者や同伴者も共犯や共同不法行為として法的責任を負う可能性は十分ある
高校生が未成年であっても、基本的に保護者が未成年の責任を肩代わりすることはありません。
未成年者が事理弁識能力(物事の善悪を一定程度理解できる能力)を欠く場合に、保護者が責任を負うこととなっていますが、これは一般に12歳前後までと評価されています。
このことから
今回罪に問えないのではないか?
という説となっていると思います。
この弁護士は最後にこのようなことを
書いています。
賠償額が100万円程度であれば、抑止力にならないという意見がありますが、そもそも上記の説明は、行為者の行為と売上減少や株価暴落との間の因果関係を立証するハードルはかなり高いという趣旨に過ぎず、立証ができれば当然さらに大きな賠償責任を負います。
ただ、一般に1回の動画投稿で数十万円から100万円もの賠償責任を負うとすれば、十分な抑止力ではないでしょうか。誰がいきなり100万円を支払っても平気なのでしょうか。
100億円とは言わないまでも、何千万円といった、ともかく多額の賠償金を払わないと許さないという過激な論調も見かけますが、
それは回転寿司業界や社会正義のためではなく、行為者を追い詰めること自体が目的になっていないでしょうか。
行為者を追い詰めること自体が目的
といいますが
スシローでこの件で
仕事を減らされた人については
何も思わないのでしょうか?
僕は年齢がどうこうではなく
このような悪質な迷惑行為をしたことに対して
きちんと対処される必要があると
思います。
回転すしシステムを崩壊させたことは
大きな問題であると思います。
僕なりに思うことを書いてみました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。