今回はオノマトペについて考えて書いていきますので最後までご覧いただければと思います。
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オノマトペと日本語の関係及び語源はどこか?について。
オノマトペの語源はギリシャ語
日本最古のオノマトペと言われているのが、
「こおろ こおろ」です。イザナギノミコトとイザナミノミコトが、大地を天沼矛(あめのぬぼこ)で「こおろ こおろ」とかき混ぜて国を作った
と言われております。
日本古来の
歴史がある言葉です。
オノマトペの意味や効果音について。
様々な意味や
効果音があると言われています。
具体的に
考えてみましょう。
オノマトペの擬音語と擬態語の違いについて。
※無意識に
使っています。
擬音語の場合
屋根から雪が大きな音をたてて落ちてくる
↓
屋根から雪がドサッと落ちてくる
擬態語を入れることで、親しみのある表現に変わり、雪が落ちてくる様子が鮮明に伝わる
擬態語の場合
彼女は精力的に仕事に取り組んでいます
↓
彼女はバリバリ働いています
どのような様子で働いているのか、具体的な姿を想像できます。
擬音語の場合
子どもが廊下を騒がしい音を立てて走る
↓
子どもが廊下をバタバタと走る
擬態語の場合
桜が上下に舞いながら散っていく
↓
桜がひらひら散っていく
擬音語の場合
台風の風が扉に当たり大きな音をたてる
↓
台風の風が扉に当たりガタガタと音をたてる
擬態語の場合
生活習慣を改善することで目覚め良く起きられます
↓
生活習慣を改善することでスッキリと起きられます
無意識に使っています。
そして誰もが知っているあるいは使っている表現について考えていきます。
緊張で心臓が高鳴ることや心臓が高鳴るという表現について。
1:擬音語の「オノマトペ」
・ドキドキ(喜びや悲しみ、緊張など様々な感情で心臓が高鳴る音)
・ジョキジョキ(ハサミで紙などを切る音)
・ザーザー(大雨が降る音)
・ゴロゴロ(雷の鳴る音)
・ピーポーピーポー(救急車やパトカーが走っている音)
2:擬声語の「オノマトペ」
・ワンワン(犬の鳴き声)
・ニャーニャー(猫の鳴き声)
・ブーブー(豚の鳴き声)
・ゲラゲラ(人が大笑いしているときの声)
3:擬態語の「オノマトペ」
・テキパキ(手早く作業する様子や動作を表す)
・イライラ(感情が逆立っており、怒っている様子)
・ペコペコ(お腹がすいている様子)
・フワフワ(物の感触が柔らかいことや何かが宙に浮いている状態)
・スベスベ(肌や生地などの質感が滑らかなこと)
オノマトペはかわいいということではなく本当に効果があるという点について。
オノマトペはかわいいといわれますが
実際にかなりの効果があるということが
分かっています。
※意識することが大切ということです。
「オノマトペ」を使うと、脳が活性化されやる気が出る効果もある
仕事や勉強を始める前に、「今日はピンと姿勢を正しくして椅子に座り、
午前中にサクサクと仕事を片付けて、午後はバリバリとプレゼンをがんばろう」
オノマトペを使って、1日の行動をシミュレーションしてみると、やる気やモチベーションがアップする
※意識して使うということが
大切ということです。
自分の気持ちが伝わりやすい
相手を褒めるときに「オノマトペ」を意識して使ってみましょう。
「グングン」「ノビノビ」「メキメキ」などの「オノマトペ」には、自己肯定感を高める効果もある
例自分の子供や部下を褒めるときにも、
「○○ちゃんはお絵かきがグングン上手くなっているね」
「最近メキメキと実力をあげてるね。この調子で頼んだよ」などと声をかけると相手に伝わりやすい。
人間関係が良好にいくかどうかということにも
関係しているということです。
意識して
実践してみると
いいことがあると思いますので
何かしらの参考にしていただければ
何よりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。