今回はみちのく銀行について調べていきますので最後までご覧いただければと思います。
みちのく銀行がやばいと言われる二つの根拠について。
ふたつの根拠があります。
①
青森県の人口減少
みちのく銀行が地盤としている青森県は、2040年までに人口が26%減ると予想されています。
秋田県に続き、全国ワースト2位となっています。
少子高齢化も進み、地域での働き手がいなくなってしまいます。
働き手がいなくなると、当然企業も撤退
融資をする企業がなくなれば、銀行も経営が立ち行かなくなりますよね。
みちのく銀行は今のままでの存続は厳しい
青森県内に銀行がたった1つになっても赤字経営になってしまうということです。
②
みちのく銀行の自己資金比率が低い
自己資本比率が低い
地銀の健全な経営の目安となる自己資本比率は8%以上。
みちのく銀行の自己資本比率は7.7%。
自己資本比率とは、総資産に対してどのくらい資本金などの内部資金があるのかという割合のことです。
自己資本比率が高ければ、多少の損失があっても安定した経営を続けることができます。
自己資本比率の低い銀行は多少の損失でも経営破綻をおこす可能性
青森銀行とみちのく銀行が合併した件とその解釈について。
資金的に厳しいということでした。
そのために講じた対策が
このようなことでした。
みちのく銀行は2009年に200億円の公的資金が注入されています。
公的資金とは、経営が破綻する恐れがある金融機関や企業に対し、国が注入する資金のことです。
その返済期限が2024年9月。
公的資金を返済すると、みちのく銀行の経営は非常に厳しい状況に陥るとのこと。
そんな状況下で今回の青森銀行との合併の話は進んでいました。
もう間もなくの話です。
2025年に合併予定の、「青森銀行」と「みちのく銀行」が同じ建物の中で営業する初めての共同店舗が、
2023年4月に青森市に開設されます。
青森市にある「みちのく銀行」の国道ビルの2階に、2023年4月5日、両行のローン専門拠点が入る共同店舗を開設すると発表しました。
現在、ビルの2階にある「みちのく銀行」の国道支店は、2023年2月に本店営業部に統合されるため、その空いたスペースが活用されます。
両行による共同店舗は、これが初めてです。プロクレアホールディングスは、コストの削減や両行の行員同士の交流につながるとして、
「共同店舗化を機に組織融和をさらに深めたい」としています。
両行は2022年4月、
持ち株会社「プロクレアホールディングス」を設立して子会社として参加に入り、
2025年1月1日には合併して名称を「青森みちのく銀行」に改めることになっています。
これで大丈夫となるのでしょうか?
利用している人の
声はこのようなことです。
青銀、みち銀利用してる人は破産覚悟してるんだろうな
僕の解釈です。
青森銀行とみちのく銀行が合併したといっても
合併しても
人口が少ないことは
変わらないということです
人口減少しているので
問題は変らないし
やばいままだと思いました。
厳しままだと思います。
何かしらの参考になっていただければ何よりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。