初任給が最低賃金の1.3倍と日本国民の給料が安すぎる件について。

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今回は日本の失われた30年と平均給料が上がらないという内容について考えて書いていきますので最後までご覧いただければと思います。

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いったいどのようなことなのか?について。

安すぎる日本の初任給最低賃金の1.3倍のたった

日本の賃金の低迷を雄弁に物語っている驚きのデータをご紹介します。

「大卒男性の初任給」の推移です。

「大卒男性の初任給」の推移を見れば、日本でいかに賃金が上がってこなかったかが一目瞭然になります。

日本の初任給の上げ幅は非常に緩やかで、1993年以降、30年間の平均引き上げ率は、わすか0.63%です。

具体的な金額では19万300円が、30年後の2022年になっても22万9700円にしかなっていません。

※これは日本の消費税が導入されたことが
関係あると思います。

1978年から1994年まで、大卒男性の初任給は最低賃金の2倍以上でしたが、2019年には過去最低の1.48倍まで低下しています。

また、最も高水準の東京の最低賃金と比べると、2019年には全国の大卒男性の初任給は1.31倍にまで低下しました。

つまり、日本では大卒男性ですら、最低賃金の1.31倍程度の給料しかもらえていないのが実態なのです。

高卒男性の初任給の平均と東京の最低賃金を比べると、1978年の1.70倍から1.22倍まで大幅に縮小しています。

最低賃金とは文字どおり「人を雇うのであれば、これ以上の賃金を支払いなさい」という、本当に最低水準を保証するものです。

最低賃金、もしくはそれに近い賃金しかもらえない仕事は、大卒ではなくても、誰にでもできる相対的に付加価値の低い仕事です。

つまり働き手を選ばない、だからこそ最低賃金でも働いてくれる人を見つけることが可能なのです。

※日本は中小企業が多いので
消費税が導入されて
お金の流れが悪くなり
人件費にあまりお金を
使えなくなったと
考えられます。

日本の大卒男性の初任給は、東京の最低賃金の1.31倍程度でしかないと先ほど紹介しましたが、

日本の経営者は、大卒男性にはその程度の給料しか払う価値はないとみなしているのでしょうか。

逆に考えると、日本の大卒男性は昔に比べると、大幅に価値が劣化していることを意味しますが、本当にそうでしょうか。

最低賃金に対する倍率がここまで下がると、最低賃金が高すぎるか、大卒の初任給が低すぎるかのいずれかということになります。

最低賃金の国際比較からすると、最低賃金の水準が高すぎるという結論は、とても正当化できません。

政府は最低賃金を引き上げて、企業にも賃上げを求めています。しかし民間企業の経営者は、政府の意図どおりには動いていません。

日本では今後何十年も人口が増えないので、1人ひとりの賃金が上がらないことには個人消費は増えません。当然、経済の成長は止まったまま、徐々に衰退していきます。

大卒男性の賃金が上がらないことは、日本経済の停滞の最大の原因になりかねない大問題

政府が継続的に最低賃金を引き上げて、初任給を引き上げさせることによって、その上の世代の給料も引き上げさせるべきです。

何やらもっともらしいことですが

こんな難しいことでもなければ

分かりずらいことでもないと思います。

日本の失われた30年の本質というのは
消費税導入
正規雇用から非正規雇用に形を変えたこと

外資系企業をどんどんいれたこと

だと僕は思います。

このような投稿があります。

昔の日本は
このような感じだった。

このときは
まだ先が明るかった。。。

クレヨンしんちゃんの世界を
取り戻したい。

結婚したら
子供は2人
庭つきの
一軒家に普通車を
もって
ペットと暮らす。

しんちゃんが始まった
1990年くらいは
これが庶民の生活だった

今では家も車もペットも子供さえも
ぜいたく品扱いされる

消費税がはじまったのが1989年なので直後でまだ影響が少なかった

そこから
消費税がどんどん上がり消費税増税
国民に対して増税や

社会保険料負担増
不況を放置して
年収の中央値を
100万円さげる
外国人労働者の多数受け入れ
失われた30年がここから始まる。

今現在日本国内の物価高で
国民生活がとても厳しい中で・・・

増税と言っています。

日本がこのようになったのは
あきらかに政治が原因であるとしか
考えられません。

昔日本で
当たり前のしあわせが当たり前でなくなりました。

今少子化の問題とか騒いでいますが
すでに30年前から
懸念する原因はありました。

ずっと放置
あるいは見てみぬふりをしてきたから
このようになったのではないか?と思います。

今からでも
日本のことを考えてくれる方に
日本の舵を切ってもらいたいと
願います。

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