東北電力が女川原発2号機の再稼働という本当にヤバイ状況について。
女川原発2号機 3日に発電再開へ
10月29日に再稼働した宮城県にある女川原発2号機について東北電力は、作業が順調に進んでいることから、11月7日を予定していた発電再開を3日に前倒しすると発表しました。
全体像について●本当にヤバイ●
【意見】1
原子力発電所は
電力のためにないことが
わかっています。
原子力発電所が止まっていても
電力不足になったことが
なかったからです。
おそらく
大企業の利権になっているとしか
考えられません。
【意見】2
2011年の東日本大震災による福島第1原発事故。
原発の危険を伝えたが
東北電力は女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機を13年7カ月ぶりに再稼働させた。
東日本大震災の被災地にある原発の再稼働はこれが初となる。
安全を最優先するというが、心配性はどうも落ち着かない。
万が一、大事故が起きれば。不安が拭いきれぬ。
電力の安定供給のためという事情は分からないこともない。
★電力は関係ないということです。
【意見】33★明らかにおかしい計算もです★
東北電力は29日、女川原発2号機(宮城県)を再稼働した。2011年3月の東日本大震災以来、約13年ぶり。被災原発として初めてになる。東京電力福島第1原発事故後に策定された新規制基準の下、東日本に立地する原発、福島第1と同じ原子炉の沸騰水型軽水炉としても初めての再稼働。これで国内で再稼働した原発は計13基になった。
11月上旬に発送電開始、12月から営業運転
東北電力によると、2号機は午後7時、原子炉で核分裂を抑える制御棒が引き抜かれ、起動した。まもなく核分裂反応が安定的に続く「臨界」状態となり、11月上旬に発電と送電を始める。12月に営業運転に入る。
東日本の原発では、北海道電力泊原発3号機(北海道)が2012年5月に定期検査で停止して以来の稼働になる。原発の新基準は2013年7月に施行された。
事故対策工事に5700億円
原子力規制委員会による新基準に基づく審査では、施設の耐震設計の目安とする基準地震動を震災前の580ガルから1000ガルに引き上げられた。津波の想定も厳しくし、最高水位23.1メートルに設定された。2020年2月に適合と判断された。
2013年に始まった事故対策工事では高さ29メートル、総延長約800メートルの防潮堤を新設。福島第1のような水素爆発を防ぐため、建屋内に漏れ出た水素の濃度上昇を抑制する装置なども取り付けた。工費は約5700億円で、今年5月に終わった。2号機の出力は82.5万キロワットで、営業運転は1995年に開始した。
女川原発と東日本大震災 宮城県女川(おながわ)町と石巻市に立地。2011年3月の東日本大震災時、全3基が稼働中だった。震度は6弱で地震の揺れの強さを表す加速度は約568ガル(1号機原子炉建屋2階)を観測。約13メートルの津波に襲われ、敷地の高さが約14.8メートルで約1メートル地盤沈下したため、津波より80センチ上回っただけだった。外部電源5回線のうち4回線を失ったほか、2号機では浸水で非常用ディーゼル発電機2基が停止し、原子炉建屋の壁に1000カ所以上のひび割れがあったが、福島第1原発のような事故は免れた。1号機は震災で停止して2018年に廃炉が決まった。3号機も再稼働が検討されている。
① 火力発電所の建設工事費は 1万kw当り14.3億円
② この度使った 女川原発再稼働 事故対策工事に 5700億円
女川原発2号機出力 82万5000キロワット
82.5×14.3億円=1179.75=1180億円
5700/1180=4.83倍
5700億円は国民から
電気料金として
徴収する
電気料金が高い理由です
火力発電に
切り替えればいいものを
自民党と大企業の原子力利権を
継続
非常に危険なだけ
自民党
そして
立憲民主党も
原発賛成です
★自公政権
★立憲民主党 国民民主党
もどうしよもないということです
日本国民の安全など
全く考えていない
【意見】444
「電気料金の低減が期待できる」などと
デタラメをいっている
オナ川原発の住民避難計画は、浸水道路でも1mまでなら徐行で通行できる
矛盾した前提で実行不可能
まともな知事であれば許可しない
【意見】555
女川原発 再稼働
石破
も原子力利権とズブズブに
繋がっています
女川原発2号機の耐震設計は東北電力によると1000ガル
原発近傍 過去の地震データ
2003年 宮城県北部沖地震 1571ガル
2008年 岩手宮城内陸地震 4022ガル
2011年 東日本大震災 2933ガル
★もしも東北に
大きな揺れが来たら終わりです
女川2号機 再稼働
このような判断をすること自体どうかしている
【意見】666
原発周辺住民が語る「事故が起きたらおしまいだ」…その理由を記者が見た 「避難計画」も現実離れして
<連載 被災原発の陰 女川2号機再稼働>前編
東日本大震災で被災した東北電力女川原発2号機(宮城県)が29日、再稼働した。世界最悪レベルの事故を起こした東京電力福島第1原発(福島県)のような事態には至らなかったが、
大地震と大津波に襲われた記憶は刻まれている。再稼働の陰で、避難計画の不備や事故のリスクは消えない。現地を訪れ、課題に迫った。
◆「ここからは逃げられねぇよ。道路がもたないから」
「原発で事故が起こっても、原発に向かって逃げるしかない。逃げるってどこさ逃げるんだ。事故が起きたらおしまいだ」
牡鹿半島の中央付近にある女川原発から東南東2キロほどの宮城県石巻市寄磯浜。漁師の渡辺義美さん(79)は2号機の再稼働を嘆いた。
2011年3月の東日本大震災の津波で父親と妻を亡くした。渡辺さんの息子家族は車を乗り捨て高台に上がり、助かった。
地区の住民は約210人。寒流と暖流が流れ込む豊かな海では、ホヤやホタテの養殖が行われている。
漁師の遠藤敏夫さん(62)は大震災の時、近くの浜から寄磯に向かっていた。地震で目の前の道路が次々と壊れていった。
「道の亀裂をまたいで走った。ここからは逃げられねぇよ。道路がもたないから」
寄磯は女川原発から5キロ圏内で、重大事故が起きれば、即時避難になる。
防護施設はあるが、住民全員は入れない
半島からの主な避難経路は3ルートある。
実際に車で走ると、海沿いなどで「津波浸水区間」の看板を何カ所も見た。大震災時は亀裂や陥没、土砂崩れであちこちが通れなくなり、内陸でも今年8月の台風5号で通行止めになった。
事故と震災や台風などが重なれば、避難できないのではないかと感じた。
しかも、寄磯からの避難は山道の一本道でいったん原発に近づくしかない。大震災では行き場を失い、原発構内に避難した人もいたが、事故が起きれば立ち入ることはできない。
寄磯には放射能汚染から身を守る防護施設はあるが、住民全員は入れない。
漁師の渡辺幸敏さん(84)は「1年の3分の2が原発の方から吹く風。事故があれば、被ばくは避けられない。孫やひ孫を考えると動かしてほしくない」。
漁師の遠藤慶次さん(80)も「避難は無理だ。みんなあきらめている」と話した。
避難の一翼担う交通各社も「難しいのではないか」
避難計画は、陸路寸断時は空路や海路を想定。だが、津波や悪天候時はヘリコプターや船も使えない。
立地自治体とバス、船舶業者との協定では、運転手らの被ばく線量が1ミリシーベルト以内に抑えられることが現場に行く条件。
各社に聞くと「自治体の方針に応じる」との意見の一方、「考えていない」「難しいのではないか」などの反応もあった。
また、原発から5〜30キロ圏内では事故後、建物内にとどまって被ばくを抑える「屋内退避」をした後、放射線量に応じて避難に移るが、実現可能かは疑問だ。
原発から約20キロ地点の石巻市に住む日野正美さん(71)と避難ルートを車でたどった。
一部で拡幅工事が進むが、基本的に片側1車線の道路が続く。電柱倒壊や道路崩壊、故障車が出れば通行止めになる恐れがある。
途中には軽自動車が擦れ違うのも難しい場所も。避難となれば大渋滞が予想される。市職員が走行して決めたというが、日野さんは「機械的に割り振ったとしか思えない」と首をかしげた。
さらに、元日の能登半島地震では、屋内退避がそもそも難しいことが示された。住宅が倒壊し、避難所も人があふれ、車中泊を強いられた人も。使えなかった防護施設もあった。
日野さんはこう訴える。「避難計画は現実的じゃない。屋内退避も避難も、多かれ少なかれ住民は被ばくする。被ばくが前提で原発を動かすのは、住民の安全を無視している」
女川原発の避難計画 対象は30キロ圏内の宮城県の7市町で、約18万9000人が生活している。
30キロ圏外の県内自治体で避難者を受け入れることになっている。
離島が4カ所あり、約400人が住み、原則として船で避難する。
『原発周辺住民が語る「事故が起きたらおしまいだ」
「ここからは逃げられねぇよ。道路がもたないから」
防護施設はあるが、住民全員は入れない
避難の一翼担う交通各社も「難しいのではないか」
作業員や社員らがかろうじて大事故を防いだ
「福島のような事故が起きたら、逃げられない」
女川原発のある 宮城5区の衆院選投票結果は
小野寺 自民 132,361(当選)★13万
さかい 維新 26,502★2万
中島 共産 18,413 ★1万
共産党の人は
原発に反対していた
しかし
選挙結果で
自民党の圧勝です
もしも東北に
大きな揺れが来たら
東北エリア崩壊
あるいは
日本崩壊
となる可能性が高いと思います
憲法改正で
どうのこうのという前に
この東北の
原発の問題を
どうにかしないといけないと思います
どうすればいいのでしょうか?
全くわかりません。