今回はhla遺伝子と恋愛ということについて考えていきます。恋愛にはいくつもの考え方がありますがその中で僕はかなりいいところにいっているのではないか?と感じる説です。かなり難しいですがわかる部分にだけ注目して憶測していきますので最後までご覧いただければと思います。
hla遺伝子と恋愛の関係について。
いきなり本題に入る前に多くの人がおそらく分かっているであろうことについて考えていきます。
●恋愛において血液型と性格とが関係あるとか相性と関係あるとかといった話を聞いたことがあるはずです。
僕たち日本人にとっては当たり前ですがこの考えは日本だけだということです。
この説にはある根拠があります。白血球上のMHCという遺伝子があり人間においてはこれをHLAといいます。hla遺伝子という話です。
実はこのhla遺伝子からある意外なことが分かります。そのことについてここから触れていきます。
実は本能的に惹かれ合うのか?とhla遺伝子とフェロモンと匂いについて。
hla遺伝子についてこのようなことが分かっています。
HLAは白血球だけでなく体のほとんどの細胞にあり、人により異なる型を持っています。さらに、その型の違いがもたらす匂いも千差万別なのですが、ある科学的実験から、女性は自分のHLA型とかけ離れた男性のHLA型のもたらす匂いを好むという結果が出たそうです。また、夫婦のHLA型を調べた大掛かりな調査からも、HLA型のより似ていない者同士が結婚する傾向があることがわかっているのだそうです。
この内容からいくつか分かることがあります。恋愛において顔だとか性格だとかとかいろいろなことをいいますが実は無意識下でHLAの違う相手を選んでいるということです。そしてここに匂いということがあるのでそれを考えていきます。
恋愛の相手を決める際に実は重要なことが嗅覚ということです。
このことについてもある仮説があります。
HLA自体が匂うわけではないが、フェロモンと一緒に体外に出たときにHLA型の違いが匂いの差となって反映される
恋愛においてどういったことがおこっているのか?というと意識こそしないですが匂いであるとかhla遺伝子のフェロモンで判断しているということかもしれません。
そしてこの仮説が実は親子関係にも当てはまるのではないか?ということが考えられますのでそのことについて触れていきます。
恋愛し始めた娘が父親を嫌いになるのはhla遺伝子なのか?
恋愛をする年頃の娘が父親を嫌いになるあるいは避けるということがあります。お父さんは臭いからとか一緒に洗たく物を洗わないでとかということです。
家族のために働いているお父さんにとってありえない発言であると思いますが実は全く違った観点からこのようなことになっているとも考えられます。
女性は思春期になると子供を作ろうとすることから男性を見分ける嗅覚が発達します。そこで女性は男性選びに慎重になります。
女性は自分のHLA型とかけ離れた男性のHLA型のもたらす匂いを好むという結果ということからわかりますが、HLA遺伝子が遠い人を探します。
ここからお父さんが臭いとか嫌いとかということになるということです。
しかし実際には娘は父親を嫌っておりません。
娘が結婚して出産したら父親との関係は良好になるということです。
また妊娠中は女性は本能的に血縁が近い人に守ってもらいたいということが遺伝子レベルに組み込まれているので血縁に近ずくということも分かっています。
恋愛においては目に見えないことが
動いているということです。
中年男性が加齢臭といった言葉をよくききますが嘘であることが分かっております。
中年男性になって加齢臭は出ません。臭くなる理由は食べるものが不摂生だからです。なぜ加齢臭という言葉が世の中に出たのかというとある会社が加齢臭を消すための消臭ということで商品を売り出したいからというマッチポンプであることが分かっております。
恋愛の裏側には様々なことが隠されている可能性が高いということです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。