介護施設で対応できないと反対の声があがる任意のマイナンバーカードについて。

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今回はマイナンバーカードに関するニュースを考えていきますので最後までご覧いただければと思います。※国民のために全くなっていないということです。

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いったいどのようなことなのか?について。

いくつかのニュース記事がありますので引用して考えていきます。

政府が2024年秋に現行の健康保険証を廃止し、
マイナンバーカードに一体化する方針について、
全国の高齢者施設・介護施設のうち59%の施設担当者が「保険証廃止に反対」、
94%の施設が利用者・入所者のマイナンバーカードの申請(代理)について「対応できない」と回答したことが、全国保険医団体連合会(東京)の調査で分かった。

調査は3〜4月に、全国8980の施設などに実施。42都道府県から1219件の回答を得た。
回答したうち84%の施設で利用者・入所者の健康保険証を管理していた。
健康保険証廃止による施設への影響や危惧について複数回答で理由を聞いたところ、
90%が「マイナンバーカードの取得・利用が困難な利用者への対応増加(代理申請)など」を挙げた。
カードの申請(代理)が対応できない理由は83%が「本人の意思確認ができない」と回答した。
また「マイナンバーカードの管理(暗証番号含む)」について94%が「管理できない」と答え、理由として91%が「カード・暗証番号の紛失時の責任が重い」とした。
調査を分析した同連合会事務局の担当者は「実印と同じ機能のあるものを管理することに施設側は負担を感じている。本来、取得は任意だったはずのマイナンバーカードに、
よりによって健康保険証をひもづけ、その保険証を廃止するという政策は、施設管理者や利用者、その家族をただ苦しめるだけだ」と話している。

保険証廃止に関する高齢者施設等の主な意見

本来、強制でなかったものが、なし崩し的に強制されそうになっている。国民にとってほとんどメリットのない今回の政策には反対です。
(入所者は)銀行のATMも使えない方々ばかりです。(マイナンバーカード対応は)無理。
マイナンバー記載の書類自体は厳重に管理しろと言われたが、保険証は持ち歩くもの。情報漏えいのリスクが高まる。カード自体が矛盾をはらんでいる。
義務化されていないマイナンバーカードを取得しない者が、不利益をこうむる策は不合理。
身寄りのない患者は病院や施設でマイナンバーカードを管理することになり、管理だけでも大変。
本人の意思確認ができない方がほとんどで施設としては、そのすべてに対応するのは無理。
本人と疎遠な家族もたくさんいるのでカード取得も大変難しい状況です。

といった声も出ております。

マイナンバーカードは保険証も紐付けしようとしていますが銀行預金も紐付けなんです
国民の財産管理の可能性があります。

このことに関連するかもしれない
懸念されるニュースがありました。

※こちらかなりひどいと思います。

「ちゃっかり減免申請も出してるよ」
「相当がめついですね。セコイ手使って」。
市職員が、知人が保育料の減免申請をしている情報などを不正に入手して、
メールやチャットで長々と揶揄(やゆ)する会話を続けていたことが朝日新聞の開示請求でわかった。
滞納者情報を盗み見て「偽善」「偉そうに」とも。入手した情報は離婚歴や病歴など様々だ。

岩手県釜石市の職員全市民約3万2千人の個人情報を自宅に持ち帰るなどして漏洩(ろうえい)させていたとして、
市の調査委員会は今年3月下旬、内部調査の結果と再発防止策を報告書にまとめ、野田武則市長に提出した。朝日新聞は情報開示請求で、その調査過程の資料を入手した。
漏洩に関与した3人のメールのやりとりなどが記載されており、興味本位で個人情報を調べては話題にしていた様子が浮かび上がった。

調査委は3人を含む関係者計11人を聴取するとともに、公的なメールやチャットを10万通以上調べた。
開示された資料を読むと、いずれも40代の、女性職員Aとその夫の男性職員B、女性職員Cが登場。
AとBがそれらの情報をもとに何をしていたかは不明だが、Cを含めた3人の間で「雑談」が行われていたことがわかった。

内容は、東日本大震災の被災者の申請や住民票のデータ、職員の診断書など多岐にわたって話題にしていた。
この問題は昨年5月に明らかになった。住民基本台帳に記載された全市民の個人情報や一部のマイナンバーの情報を不正に取得し続けていた
総務企画部のAと、建設部のBの2人が懲戒免職になった。その後、Aに一部の情報を漏らしていた市民生活部のCも停職3カ月の処分を受けた

※完全にマイナンバーで
個人情報を悪用していることが分かります。

マイナンバーを利用したのぞき見、情報漏洩、プライバシー侵害は
日常茶飯事ですが、政府も自治体も、マイナナンバーに逆風が吹くのを恐れて、
ほとんど公開しません。
深刻な時間の問題でしょう。

※日常茶飯事ということは
他でもよくあるということです。

本当に懸念材料でしかありません。

マイナンバーの目的はいろいろなことが
いろいろ言われています。

国民を監視するということや
大きな利権が政治家にあるとも言われています。

監視に否定的な国民を
あきらかにするという謎。

このようなことから考えて
マイナンバーカード作らない方がいいと思います。

僕はマイナンバーカードに反対です。

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