竹中平蔵には届かない非正規労働で働く壮絶な日本国民の声の一部について。

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今回はネット上に投稿されていたある意見について考えていきます。少し前に竹中平蔵の発言がありましたが日本では弱者の声がとどかないという状況があります。僕の解釈ですが書いていきますので参考にしていただければと思います。

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竹中平蔵の発言について。

日本人に絶望
文句ばかりで嫉妬心が強く向上心がなくなったと
いいますが

そんな社会構造に誰がした?

正規雇用を壊し非正規雇用にしたことで

困っている日本国民がたくさんいる。

世の中では

このような人の声が

ほとんど届きません。

たまたま見つけた情報があるので
そのことを
考えていきます。

同じ日本国民で辛い経験をされている内容について。

「若年非正規労働者(25~34歳)の相対的貧困率が、23.3%と5人に1人であるのに対し、壮年男性(35歳~44歳)では3人に1人(31.5%)。
つまり、40代に突入した“氷河期世代”は、若い人たちより貧困率が高い」
こんな厳しすぎる状況が明らかになったのである。
壮年非正規の15.9%は、「過去にお金がなくて病院にいくのを我慢したことがある」と答えている

就職氷河期世代という
今の40代か50代の
人たちです。

就職したくても就職できない。
しかし生活していくためには
非正規でも働かないといけないという状況。

そんな人の声がありました。

今はまだ、母の面倒を見なきゃならないんで、なんとかなってますけど。自分1人になったら……ヤバいなぁって思うんです。
生きてる意味あるのかなぁ?って
氷河期世代のこの男性は、二度のリストラを経験し、現在は、製造業関連会社の非正規社員だ。
最初の会社は、業務縮小で、大幅なリストラを慣行。彼の所属部署は消滅し、必然的に彼はターゲットになった。
二つ目の会社は、外資系に買収された。日本社員の約半数がリストラされ、彼もその一人だった。

●ここまでの流れも
この人が悪いとは思えません。

このように言っております。

やっぱり正社員になりたいですよ。
でも、『あきらめるしかない』かなって。うん、あきらめるしかないなと思っています。
40過ぎを正社員で雇ってくれる会社は、ありません。
連敗が続くと、まるで底なし沼にいるようで。あがけばあがくほど、沈んでいく。そういう自分しかイメージできなくなってくるんです

●視野が狭くなっていってしまうということ。

世の中、なんやかんやいっても仕事。40過ぎて、母親と2人暮らしで非正規だと、世間はまともな職につけない、
どうしようもない『パラサイト中年』だっていう目で見ます。『しっかりしなさいよ』とか、『お母さんも心配してるぞ』とか周りから言われると、相当キツイ
すると、だんだんと人と関わりたくなくなるんです。同級生にも会いたくないし、昔の会社の同僚とも連絡はとらない。
人と会えば会うだけ、他人が妬ましくなる。だから会わない。今は、母の面倒を見なければならないんで、なんとかなってますけど、
1人になったらヤバいです。さびしいとか、そういうんじゃなくて。孤独感というより、疎外感に近いかな。すみません。暗い話で。ネガティブ過ぎて自分が怖いです」

●これが本音だということです。

40を過ぎると、両親や家族の問題も加わり、じっくりと就職活動する時間的余裕も、スキルや資格取得に費やす時間も金銭的余裕も制限される。
厳しい。とんでもなく厳しい。

●自分の努力では
どうにもできないということです。

これを自己責任と言って
見放す社会は
冷たすぎるのではないか?と思います。

「悩みを相談したり、助けを求めたりできる人」の人数を、
「家族・親族」「地域・近隣の人」「仕事関係の人」「学校時代の友人」「趣味・社会活動などを通じた知り合い」「その他の人」に分けて尋ねた結果……、
若年層よりも、壮年非層の方が少なく、孤立している状況が示されたのである。

ホントは学生時代の友人や同僚たちと会いたいのかもしれない。
でも、世間の無責任な言葉を浴びて、自尊心が傷つくのが怖い。

俺の努力が足りないのか?

俺は能力が低いのか?

そう心の中で思うということ。

他人と付き合わないと

ネガティブ思考が高まり、孤立し、人嫌いになり、生きる力が失せていく

人が前向きに生きていくのに、信頼できる他人の力は欠かせない。
ストレスの雨が降っても、信頼できる人がたった1人いれば、どうにかなる。

たった1人、何か困った時に、傘を貸してくれる人がいれば、なんとか雨をしのぎ、前向きのエネルギーを充電できる。

今回の件は1人の人の意見でした。

しかしこのように思っている人は
日本の中にかなりいると
思います。

このような人がいるという現実です。

竹中平蔵は
日本人に絶望
文句ばかりで嫉妬心が強く向上心がなくなったと
いいますが
そんな社会構造に誰がした?

日本の雇用の形を変えて
非正規雇用で自分が儲かるという仕組みを作って

日本人がとかいうこと自体おかしいと思います。

日本経済が良くなるには
日本国民の個人消費が上がることですが
日本国民が
非正規労働で

経済的に余裕がない状況では
好循環になることは
きびしいと僕は思います。

氷山の一角かもしれませんが
お伝えしてみました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました

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