レジ打ちの女性について感動する実話について考察!

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今回はレジ打ちの女性についての実話です。かなり感動する内容です。もしかしてご存じの方もいらっしゃるかもしれないですが僕なりの解釈を書いていきますので最後までご覧いただければと思います。

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レジ打ちの女性はどんな人なのか?

今回のレジ打ちの女性はいったいどういう方なのか?ということからまずはお伝えしていきます。

●大学を卒業して特にやりたい仕事もないということで仕事をすぐにかえていたということです。会社に入っては嫌になって辞めてまた別の会社に入るが飽きて辞めるということを繰り返していたということです。

●このすぐに飽きてしまう女性ですがピアノを10年間続けていたということです。

仕事をいくつもかえて履歴書に入社と退社が多くなってなかなか仕事がなかったときに知っている人の紹介でスーパーのレジの仕事についたということです。

そしてここから感動する話へと繋がっていきます。

レジ打ちの女性について感動する実話について。

この女性はレジ打ちもすぐにやめようと思ったようですが、なんとか頑張ろうと思ってレジの仕事をしていたということです。田舎の親が都会の生活はあわないから田舎に帰ってきなさいといわれてもうひとふんばりしてみようお思ったことが要因みたいです。

そのレジ打ちの仕事ですが最初は好きではなかったということですがピアノの経験を使ってレジを覚えて素早く打てるようになった。

仕事に余裕ができるようになって

視野が広がり
お客さんの顔や行動パターンが
把握できるようになった。

安い商品を買う人
高い商品を買う人
お客の来店時間

ということです。ここまでで素晴らしい店員であると思いますがあるきっかけとなることがありました。

そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。

彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。
「今日は何かいいことがあったんですか?」

おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。
いいだろう、このタイ」と話すのです。

「いいですね。おめでとうございます」
嬉しくなった彼女の口から、自然に祝福の言葉が飛び出しました。

このことからその後お客さんと会話するようになったということです。その会話内容は

「今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」

「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」

といったかんじだったようです。お客さん想いのいい店員であるということですね。そしてここから感動の話へと入っていきます。

「本日は大変混み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」

ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。
「本日は混み合いまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げますが、どうぞ空いているレジのほうへお回りください」

そして3回目。
同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気づき。周りを見渡して驚きました。
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。

店長があわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに
「どうぞ空いているあちらのレジへお回りください」と言った、その時です。

お客さんは店長に言いました。
「放っておいてちょうだい。私はここへ買い物に来てるんじゃない。あの人としゃべりに来てるんだ。だからこのレジじゃないとイヤなんだ」

その瞬間、レジ打ちの女性はワッと泣き崩れました

お客さんが店長に言いました。
「そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ。今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。
だけど私は、このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ。
だからこのレジに並ばせておくれよ」

彼女はポロポロと泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした

ここがものすごく感動する話ですね。もともとレジの仕事が好きではなかった人が仕事を覚えてそれ以上の付加価値を提供してお客さんがそのことを分かっていたということです。この店に来るお客さんは商品を買うということとこの女性との会話というものが来店の動機になっていたということです。他のスーパーが安くてもこの女性と話したいから店を選んでくれるという言葉はほとんどかけられる言葉ではないと思いますが、お客さん想いのこの女性だからこそだったと思います。

この感動する話について思うことをここから書いていきます。

仕事とは何でしょうか?

仕事は何でしょうか?ということを教えてくれる話ではないか?と思います。お金を稼ぐことが仕事ですがそれだけではないということです。お金を稼ぐことももちろんですがこのように人の喜ばれることこそがいい仕事であるということを教えてくれます。

これからの時代は機械化ということが言われますがこのような仕事は機械化や自動化はできないと思います。

人にしかできない仕事であると思います。

また仕事やお金ということも大切ですが今回の話でお金でははかれないものがあるということを教わった気がします。

お金ではどうにもならないものや買えないものがあると。

これからはこのような人が活躍する時代なのではないか?と僕は思いました。

僕も人の役に立てるようになりたいなと感じました。

今回の記事が何かしらの参考になっていただければ何よりです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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