今回は長崎4区補選についてです。
自衛隊を選挙利用しようとしたということが大きく話題となっています。
かなりヤバイことですので最後までご覧いただければと思います。
全体像について。
【ニュース】
木原稔
きはら みのる
防衛大臣
「自衛隊を政治的に利用する意図はない」木原防衛大臣“問題発言”で辞任は否定
木原防衛大臣は、衆議院・長崎4区の補欠選挙の応援演説で「自衛隊ならびに家族の苦労に報いることになる」と有権者に支持を呼びかけましたが、自衛隊の政治的中立性を損なうものだとして問題視されています。
木原大臣は発言を撤回しましたが、野党側は「政治的中立を逸脱した行為だ」として更迭を求めています。
発言についてきょう、木原大臣は…
木原稔防衛大臣
「えー…この会の一番最初にですね、私、自己紹介として『衆議院議員の木原稔です』と。『衆議院議員の木原稔です』と、そういう位置づけで会場に来てますと話をして」
「衆院議員として来た」と言えば、何を言っても免責されると思ってるのか？としか思えない発言！
※かなりおかしいわけです。
※このおかしさについて撤回した。
木原防衛大臣は衆院補欠選挙の応援演説で「自民党候補を支持する事が自衛隊に報いる事になる」と発言。
16日発言を撤回。
【続き】
衆議院長崎4区の補欠選挙の応援演説で、木原防衛大臣が「自衛隊ならびに家族の苦労に報いることになる」と支持を呼びかけ、
その後、発言を撤回したことについて自民党の茂木幹事長はきょう、「自衛隊が政治的に中立であることは当然である」と述べました。
そのうえで、「木原大臣は就任して1か月余りだが、良い仕事している。厳しさを増す安全保障環境のもとで、職責に全力で取り組んでほしい」として、大臣の続投を支持しました。
木原大臣の発言は政治的中立について定めた自衛隊法などに抵触するおそれが指摘されていました。
「自衛隊を含む政府の機関は政治的にも中立であり、特定の候補者を応援することはあり得ない」と断言した
防衛大臣をやめるべきです。
【続き】松野官房長官は答えない！
「コメント差し控える」 自衛隊巡る木原防衛相発言に松野官房長官
松野博一官房長官は16日午前の会見で、木原稔防衛相が衆院長崎4区補欠選挙の自民党候補の集会で、自衛隊に言及し支持を訴えた発言を巡り、
「自衛隊を含む政府の機関は政治的にも中立であり、特定の候補者を応援することはあり得ないことは当然」と述べた。
木原氏の言動に防衛相としての資質を問う声が上がっていることについては、「議員の政治活動について、政府の立場からコメントすることは差し控える」として、発言撤回の必要性についてもコメントを避けた。
木原氏は15日に長崎県佐世保市で開かれた集会で、「しっかり応援していただくことが自衛隊ならびにそのご家族に対してのご苦労に報いることになる」と発言。
自身の伯父が自衛官として佐世保で勤務していたとして「佐世保は自衛官やその家族が誇りを持って過ごしている町だ」などと演説し、自衛隊の政治利用とも取られかねない可能性がある。
自衛隊法は「政治的目的のために、政治的行為をしてはならない」と規定。
防衛大臣は自衛隊トップですから、木原発言は「自衛隊が自民党候補を応援」という意味となる。
民主主義では大臣と
行政と政治との間に一定の線引きが必要ですが
全くそうなっていない。
※ここに違反しています！
自衛隊と政治の関係を巡っては2017年、当時の稲田朋美防衛相が東京都議選の自民候補の応援演説で「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と呼びかけ、発言を撤回した。
※このことが大きく問題となっている！
【別の観点から】
自民党の木原稔防衛相は16日、「自民党候補を応援することが自衛隊の苦労に報いることになる」という自身の自衛隊政治利用発言について、「誤解を生むのであれば撤回したい」と述べた
稲田朋美は、2017年6月の東京都議選の自民党候補の応援演説で「防衛省としても自衛隊としても当選をお願いしたい」と述べ、自衛隊の政治利用を問題視されて辞任に追い込まれた
稲田朋美と同じことをした木原稔も辞任するべきです！
木原の発言が明らかな自衛隊の政治利用だと認識したからの批判だ。少なくとも防衛相は辞任すべき
【小沢一郎の見解】
「自衛隊」使い支持訴え 木原防衛相、長崎補選応援
自衛隊の選挙利用。完全に狂っている。こんな危険な人物に我が国の防衛政策を担わせる訳にはいかない。
任命した岸田総理の責任も重大である。即刻辞任させるべき。
【速報】自民・茂木幹事長「いい仕事をしている」と続投支持 木原防衛大臣補選応援での“自衛隊”発言めぐり
問題は、国民が自民党政治に慣れてしまってはいけないということ。自民党は一度壊れるべき。
※自民党はやっていることが完全におかしい。
背後に宗主国がおり
指示が飛んでいるのかもしれないが
一刻も早くこの状況を辞めさせなければいけない。