シリコンバレー銀行の経営破綻とその後のアメリカ経済(米金融危機)と日本で起きることを考察!

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今回はシリコンバレー銀行の件とアメリカと日本ということについて考えてお伝えしていきますので最後までご覧いただければと思います。

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いったいどのようなことなのか?

大きな流れと解釈について考えていきます。

アメリカのFDIC=連邦預金保険公社は、ベンチャー企業への融資が特色のシリコンバレー銀行が経営破綻したと発表しました。

アメリカでIT企業などを顧客に持つシリコンバレー銀行が経営破綻しました。アメリカの銀行破綻の規模としては史上2番目の大きさです。

アメリカの連邦預金保険公社は10日、IT系スタートアップなどへの融資で知られるシリコンバレー銀行が経営破綻し、事業を停止したと発表しました。

去年末の総資産はおよそ2000億ドル=27兆円と全米16位で、アメリカ史上2番目の規模の銀行破綻となりました。

利上げが続く経済環境で企業の資金調達が難しくなるなか、預金の引き出しが起こっていました。

ここで気になることが
いくつかあります。

IT系スタートアップなどへの融資で知られるシリコンバレー銀行ということです。

スタートアップ企業と呼ばれる新興企業への影響がかなりひどいということです。

スタートアップ企業が再建不可能なのではないか?
ということが言われております。

ビックテックは他の場所に現金を持っている。

次世代の企業は解決策が見つからなければ消滅してしまう。

今運動が起きています。

シリコンバレー銀行の預金者である中小企業、新興企業、およびその従業員への差し迫った重大な影響に対する救済と注意を求めます。

シリコンバレー銀行には 37,000を超える中小企業があり、預金額は、どの企業も 250,000ドルを超えています。

残高は現在利用できず、さらなる介入がなければ、数か月から数年は預金にアクセスできない可能性があります。

シリコンバレー銀行は、アメリカのベンチャー支援スタートアップ企業の半分を顧客としている

もしも今回の件に
救済の手が入らなければ
新興企業の崩壊が起きていく可能性が考えられます。

そしてそのことは
日本に大きく影響してきます。

日本の企業も
シリコンバレー銀行を通じて、スタートアップに多額の資金供与していた会社もあるということから

どうなるのでしょうか?

金融システム全体が崩壊

銀行の現在の状況は、預金はない、ローンはない、取引はないの 3つのことだけに帰着する。

アメリカ経済の崩壊

シリコンバレー銀行崩壊の影響

は預金者に大きく影響を及ぼす。

さらに考えられることが

失業者が増えてアメリカ国民が困るということ。

メリカのベンチャーが傾くことで
そこから他の中小企業の
雇用にも影響して
雇用ができなくなる可能性や
リストラが加速する可能性が考えられます。

失業率が
上昇し
個人消費が押し込む
アメリカ経済は悪化するということ

アメリカでは
国民が貯金がないことや
生活が厳しくなっており
クレジットカードで限度額まで
キャッシング融資をしているということも
知られております。

アメリカの国民がさらに貧困化する。
そして

その後に同様の流れが
日本でも訪れるのではないか?
と考えられます。

今回のシリコンバレーの件は
今後このような動きを見せるのではないか?と思います。

何かしらの参考になっていただければ
何よりです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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