今回はやさしいうそという超感動する小学生の作文についての解釈を書いていきますので最後までご覧いただければと思います。
おとうさんが子供についたやさしいうそについて。
今回の話はおとうさんがついたやさしいうそということです。2021年の文部科学大臣賞受賞した作文ですごく感動します。少し前のことですが注目された内容なのでそのことについて触れていきます。
お父さんありがとうと作文の最後に入っている感動的な話について。
いったいどんな作文なのか?ということを引用します。
ぼくのこころにひびいたことばは、「おとうさんはちょっととおいところでしごとをすることになったから、おかあさんとげんきにすごしてね。」です。そのときぼくは二さいでした。とても小さかったのでちょくせついわれたのはおぼえていませんが、いってくれたときのどうががおかあさんのスマホにいまでものこっているので、すきなときにきくことができます。
このふつうにおもえることばがぼくのこころにひびいたりゆうは、じつはこれがおとうさんがついたうそだったからです。このことばの一しゅうかんごに、おとうさんははっけつびょうでしんでしまいました。そして、このことばをおとうさんがのこしたのはびょうきがわかってにゅういんした日でした。おとうさんは、あえないあいだにぼくがかなしまないように、わざとうそをつきました。うそはふつうよくないけど、これは、おとうさんがぼくのためについてくれたやさしいうそだとおもいます。このことばをどうができくと、おとうさんにあってみたくてすこしかなしいきもちになります。でもかなしいだけじゃなくて、かなしませないようにうそをついてくれたおとうさんのやさしさをおもって「がんばろう!」とおもえます。おとうさんがしんでしまったことはしっているけど、おとうさんのうそがほんとうになって、いつかよるおそくにドアのまえで「ドアをあけて。かえってきたよ。」といっているおとうさんにあいたいです。こうおもえるのも、おとうさんのやさしいうそのおかげです。
ぼくからおとうさんにつたえたいことがあります。「おとうさん、うそがばれてるよ!だってまわりにびょういんのどうぐがいっぱいあるし、おとうさんがよこになっているし、めからなみだがちょっとだけでているし、こえがさびしそうだから。」でもぼくは、だまされているふりをしつづけようとおもいます。
おとうさんがやさしいうそをついてくれたおかげで、ぼくのこころはつよくなれています。これからもおとうさんのことばをまもっておかあさんとげんきにすごしたいです。おとうさん、やさしいうそをありがとう。
小学校一年生が書いた作文です。嘘はよくないといいますがこの嘘はいいですね。すごくいい嘘だと思います。この父親は子供想いの最高の父親だと思います。
この作文を書いた小学校一年生の男の子はきっと誰よりも寂しかったはずです。しかしこの策人にはそのようなことが全く出ていません。
このような作文を書く小学生がいる日本はいいなと心の底から感じました。
約1年前のことですが注目されている内容について引用とその解釈を書いてみました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。