タイの感動cmと実話であるハワード・ケリーについて考察!

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今回はタイの感動するcmについて触れていきます。かなり有名なので知っている方もいるかもしれないですが人生を考えさせられる内容です。何かしら参考になっていただける部分があると思いますので最後までご覧いただければと思います。

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タイの感動cmとはどのようなものか?

まずタイの感動cmについて説明いたします。

母親が病気だった少年が薬と栄養ドリンクを
店から万引きしました。
そのときに向かいの食堂の主人が
事情をしって代金を代わりに払い
この薬と栄養ドリンクと野菜スープを
少年に持たせました。

それから30年がたちこの食堂の主人が
仕事中に倒れました。
倒れた時に頭をうち入院し入院費や医療費などが
高く払えないということでこの食堂の主人
の娘が店を売ろうと決めました。

娘は父親の入院費や医療費の金額が高くて払えないと悩んでいました。

そんな娘のところに届いた請求書に
金額が0バーツと書かれていた。

かかる費用は30年前に薬と栄養ドリンクと野菜スープで
支払い済みとですと。

万引きした少年が医者になって
この食堂の主人を助けたというストーリーの
コマーシャルです。

ものすごく感動的です。多くの人がこのタイのコマーシャルが感動的であるというと思っています。

そしてこのタイの感動コマーシャルには基になっている実話があります。ここからそのことについて触れていきます。

ハワード・ケリーという産婦人科医にまつわる実話について。

ハワード・ケリーという人物はは自分で物を売りながら
学費を稼いでいた。
この物を売っていた時にお腹が減り
ある家を訪れたら若い女性がでてきて
食事をもらうことを辞めて水をもらおうとした。
しかし女性は状況を察して
牛乳をくれた。
この女性は親切な行いに対して、お金を受け取ってはいけないと教えられたと答えた。

この女性が数十年後に重病となり
多くの医者では手に負えなというときにそのなかに
ハワード・ケリーがおり
この病気を治した。
そしてこの女性は無事退院することになった。
退院後に自宅に届いた請求書が
コップ1杯の牛乳によって支払い済み。Dr. Howard Kelly
とされていた。

この実話から作られたコマーシャルであるということです。

タイにはこのような考えがあるということです。

タイ仏教では、「タムブン」(徳を積む)をすることによって良い来世が得られると信じられ、貧しい人や僧侶に食物を与えたり、動物を殺さず逃したりするような、見返りを求めず慈悲を行うことが美徳とされる。

日本ではこのようなコマーシャルが流れることがないですね。

日本でも本当はこのような考え方があります。

得より徳を選ぶと
損は尊に変わる。

人間として大切なことを
教えてくれている
と感じますね。

とても感動する内容ですのでその解釈について触れてみました。

何かしらの参考になっていただける点があれば何よりです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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