毒親から逃げきった話を投稿した4人の一般人の声について考察!

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今回はネット上に投稿されている4人の人の意見について考えていきます。毒親から逃げ切った話ということです。ひとりずつ触れていきますので最後までご覧いただければと思います。

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ひとりずつの声について。

【その①】

愚痴を吐き出させてほしい。
私が結婚したい人がいるって言ったら
お父さんが「俺も結婚したい人いるんだ!若いんだぞーお前と同じくらい!」
と言って中×人を連れてきた。

お母さんは心労でぶっ倒れ。
心臓悪かったんだけどだんだん悪化して亡くなったよ…。

お父さんの浮気をお兄ちゃんは知ってたらしいんだけど、
お母さんの病気が悪くなるのではと言えなかったって。
色々落ち着いてきたら腹がたってムカついてきた!!!

私、24歳なんだけど、その人どう見ても厚化粧の30後半。
お花畑なの?馬鹿なの?私と同じくらい?
俺達より結婚式先にやるな、結婚式費用はお前らからも出せ←なんでだよ
本当の愛ってすばらしいね←貯金使い果たすくらい貢がないといけない女なのに?
っていうか新しい人生始まるから関わるな←金の無心してんの誰だ
こんないい女いたのに何でお母さんと結婚したんだろ←お母さんに土下座して
プロポーズしたんじゃねーのかよ
俺に子供はいないよ!独身だから!←もうわけわからない発言

どんな魔法かけられたらあんな馬鹿にお父さんはなっちゃうんだろう。
親戚からお父さんが外人連れてきよったよ!なんやあの人!?って電話きたけどもうシラネ。
私とお兄ちゃんは逃げる事にしたんで。
中×人がお母さんの宝石類やら売り払ってたの分かったんで。どう考えてもお金目当て丸出しなんで。

お父さんの新しい奥さんだからお小遣いくれてやれとか言い出しててもうヤバイ。
実家にあった私のブランドコート(成人した時両親からプレゼントされたやつ)
が無くなってて母国の妹?にあげたんだって!
めったに着るもんじゃ無いからって家にしまっておいたらやられた!

とりあえず引っ越す。彼氏も了承済み。
お兄ちゃんも県外に引っ越すらしい。
なんか気をつけた方がいい事って他にあるかな?

このような親であれば
離れるということが
最善の選択であると思います。
この投稿にはこのようなことが寄せられていました。

住民票を閲覧不可にすること
婚姻届を受理できないようにすること

このようなことできるのでしょうか?

毒親から逃げて
本当に正解だと思います。

【その②】

よその人から見たら、全然ありふれた話なんだろうけど、
自分なりに目覚めた瞬間が修羅場。
実家には両親と兄。
父は定年→嘱託。母はずっと専業。
兄は高校中退→専門学校をはしごし続けて30越え

私は県外で働き、一応正社員。
手取り15万の給与のうち、8万を仕送りしていた。
たまに母から無心があるので、運送屋やガソスタのバイトで補填していた。
なんでかわかんないけど、いつか母が自分の頑張りを認めて
頭を撫でて、「ありがとう」って言ってくれる日が来ると信じていた。

ある日、銭湯からあがって、疲れてぼーっとしていた。
全然知らない人から、いきなり500円玉を握らされて
「なんかおいしいもん食べな」って言われた。
??と思ってたら、「あんた見るたびに痩せてるから、おっかない」
と言ってその人は去っていった。
体重はそれほど落ちてなかったので、再度??と思った。

でも姿見を見たら、顔が青黒いミイラみたいな女が映っていた。
「ヤバっ」と思った。

その話を翌日職場でしたら、
「過激ダイエットなのかと思った」
「あんたほんとにヤバイよ」と言われ、先輩に焼肉をおごってもらえた。
はじめての焼肉屋だった。
ていうか、誰かにおごってもらうのが初めてだった。

味は全然わからなくて、食べると唇に脂がつくのでしょっちゅう拭いてた記憶しかない。
なんでか食べてるうちに泣けてきて、「泣いたことないんですがねー」とごまかしたら
先輩が「ネットで『搾取子』ってぐぐってみな」と、ご丁寧に『搾取子』と書いたメモをくれた。

ぐぐったら自分のような人たちがたくさん出てきて、
なんだ、みんな逃げてるのに、逃げようと考えもしなかった自分バカみたい!と思った。
その瞬間に、大げさな言い方だけど、母と兄がどうでもよくなった。
母と兄につながってると思っていた何かがなくなった気がした。
それまで母と兄はかわいそうな人だから、自分がカバーしなくちゃならないと思っていた。
でもよく考えたら兄はかわいそうどころか、甘やかされまくっていた。
兄のためにずっと我慢させられてきた人生だった…

この中に出てくるさくしゅしというのは何かというと子供を奴隷化する毒親のことです。小さな時から子供を道具にして子供に家事や育児や介護や看護といったことをさせる。つまり子供を利用するということです。

見ててくれる人は赤の他人でもちゃんと見ててくれてるんだ。
しんどいこともしんどいと思えなかった、そんな自分に気付けて良かったね。
無駄が頑張りをやめて、自分のために生きてね。

毒親から
逃げて自分の人生
あるいは
幸せになってもらいたいと
思います。

【その③】

うちの両親は「子供に贅沢は覚えさせない」主義。
両親が寿司や焼肉食べてる時も、
子供はご飯味噌汁干物焼いたのにおひたし漬け物みたいな食事。

腹八分目が健康にいいって言われて、おかわりは駄目。
物足りないな~と思ってる私の隣で、
父は「おなかいっぱいもう食えん!苦しい!」って言っていた。

食べる量は親が決めるけど、どうも子供は育つという事が実感できていなかったらしく、
何度か学校から指導が入っていた。
お宅のお子さん、どう見ても痩せギスじゃありませんかって。

2人が外食に行く時はお留守番。
服ももらい物のお下がり。
毛玉だらけのセーターとかつんつるてんのワンピースとか。
そこそこ物の分かる年頃になるとそういうのが恥ずかしくて、
寝る前にほつれを繕ったり毛玉をはさみで切り取ったりするんだけど、
子供だからきれいにできないし、
古くなったセーターはどんだけやってもすぐ毛玉だらけになった。

そのせいか毎日お風呂に入っていたにもかかわらず、貧乏人は臭い汚いといじめられた。
中学高校は制服があったからほっとした。

夏休みに旅行や遊園地行ったりもなし。
家族のレジャーと言えば、
手作りのお弁当持って交通費かからない範囲にある公園や河原でピクニックだった。
それが詰まらないとは言わないけどさ、もっと何かあっても良かったと思う。
クラスメートのどこそこ行ってあれこれしましたって絵日記がうらやましかった。

両親はたまに泊まりがけでどこか行ってたけど、
私達は祖父母宅や親戚宅で留守番だった。
高校に入ってバイトしようとしたら、
「子供に大金を持たせると非行に走る」からって言って、
毎月5万円家に入れるように言われた。
バイト代の何割とかじゃなくて、毎月5万円。
バイト代が2万しかない時は2万円全部、
6万円だったら5万が家で1万が手元に残るって計算。
しょうがないからお給料が出る度、
明細の金額欄を修正ペンで消して書き換えてコピーとって親に渡してた。
3を2、4を3みたいに。

今考えると子供の浅知恵なのになんでバレなかったんだろうと思う。

学費や習い事や塾に関しては寛容だった。
塾は服装が恥ずかしいから行きたくなかったけど、習い事は頑張った。
発表会の時だけは、借り物だけどきれいな服が着られて、かわいらしくメイクしてもらえたから。

その習い事関係で進学して就職して、一人暮らしを始めた。
最近になって両親から家族ぐるみでどっか行きましょうって誘われるんだけどさ、
正直どうしていいのか分からない。

毎月決まった額の仕送りはしてる。
誕生日や父の日母の日も金一封は贈ってる。
なんて言うのかな、お金の恩は感じるからそれは返そうと思うんだけど、
特別な家族団らんと言われると何していいのか分からないんだよね。
一緒に食事って言われても両親と外食なんてしたことないし、
家での食事って言うと両親は豪華に、
私達は質素にってのが染みついてるから一緒に食べたいと思わない。

親にはお前達は薄情だ、誰それさんとこは家族揃って海外旅行に行った、
どこそこさんとこは盆暮れ正月必ず孫連れて帰ってくるって話をされるんだけど、
実家にはひもじいと恥ずかしいって思い出しかないから帰りたくない。

実家には帰らない方がいいと
思いますね。
親が敵であるという
どうしよもできない状況ですね。

このような毒親とは
絶縁して自分の人生を
生きていければいいですね。

親に悩む時間が無駄ですから
自分の人生を考えてほしいと思います。

【その④】

母の訃報を大喜びで今か今かと待ちわびていたこと。

子供の頃、ペット飼いたい、だけどノーリードの犬に噛まれて以来犬が怖かった私に、
母が犬を買ってきた。しかも大型犬のレトリーバー。
びっくりする私を、母はあんたが欲しがってたペットでしょ!なんで喜ばないの!と叱りつけた。
私が欲しかったのは猫か鳥だったんだけどね。
苦手は苦手なりに、面倒見たり一緒に遊んだりしていれば情が移る。可愛くなってくる。
子犬だったこともあって恐怖感は徐々に薄れ、数ヶ月もすればすっかり犬好きになっていた。
そしたらある日の夕食時に、突然あの犬上げることにしたからと告げられた。
驚愕、後号泣の私に、あんた犬嫌いだったでしょ、あんたのためにもらい手探してきたのに
なんで泣くの!と母は怒り狂った。

母のことを思い出す時、一番強烈に思い起こされるのがこの記憶。

運動音痴で超インドア派だった私が、ピアノか絵画教室に通いたいと頼んだ時も、
なぜだか体操教室とプールに突っ込まれた。
泳ぐ方はそこそこできるようになったけど、体操はぜんぜん上達しなかった。
この時は体が弱くて話し下手な私を、
体力をつけさせつつ同じ年頃の子達と
馴染ませようと思ってくれた親心なんだろうと信じてた。
実際にはぜんぜん逆で、まったく上達しない私は
周りの子に馬鹿にされてからかわれていたけど。
だけど犬のことがあって、ああ母は私が嫌いなんだなと自覚した。

家庭内では影の薄かった父が亡くなり、母が独居になり、体調が思わしくないので、
一緒に暮らそうって催促が来たのを無視したり冷たくあしらったりするのがとても楽しかった。

いったいこの母親も何を考えているのでしょうか?
自分が子供にしたことを
子供はずっと覚えていると思います。

本当に毒親というものがいるということが
分かる4人の体験談でした。

何かしら思っていただけることが
あれば何よりです。

最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。

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